ユーザーインタビュー:育休復帰後の「暗闇」から抜け出し、自分を大切にする働き方へ(ナナ様)
育休から復職して3ヶ月。仕事と育児の両立に悩み、心に「黒いモヤ」がかかったような状態だったというナナ様(40代女性・会社員・仮名)。
なぜ専門家のセッションを受ける決意をしたのか、そして利用を通じてどのような変化があったのか。等身大の体験談をお聞きしました。

相談のきっかけ:友人を「カウンセラー」にしたくなかった
ーーセッションを利用しようと思ったきっかけを教えてください。
育休から復職して3ヶ月ほど経った頃、仕事と家庭の両立に心底悩んでいました。自分でも「暗いところにいるな」と感じるほど気分が晴れず、仕事も育児も中途半端で、どちらにも集中できていない状態でした。
さらに、同時期に友人やペットとの別れが重なり、心に黒いモヤがかかったような、本当に苦しい時期だったんです。一人で抱え込み、朝起きても会社に行きたくない気持ちが強くなり、布団の中で1時間動けないような日もありました。いつもは余裕をもって出勤していたのですが、この時期は家から出ることがなかなかできず、毎日遅刻ギリギリという状態で「これ以上悪くなったら、病院に行くしかない」という瀬戸際の感覚でした。
ーー身近な友人や家族に相談するという選択肢はありましたか?
お互いに仕事や家庭生活で忙しいので、友人と会う時間は私にとって貴重な時間です。そんな貴重な時間に、友人を「カウンセラー」のように扱いたくなかったし、せっかく忙しい中で会うなら、自分の暗い悩みで場を重くするのではなく、お互いに楽しく過ごしたい。友人からすると、きっと「そんなふうに思う必要はないよ」と思ってくれるとは思いますが、私自身が、友人との時間を自分の悩み相談の時間にして重い空気にすることが嫌だったんです。
そう思って、自分の問題を自分で整えるために、客観的な意見をくれる専門家の力を借りることにしました。
また、私の思考の癖や認知の特性について、プロの視点からフィードバックが欲しかったというのも理由です。
ーー利用にあたって心理的なハードルはありましたか?
自分がこんな状況になるまではカウンセリングを受けることを考える機会はありませんでした。ただ、私の好きな宇多田ヒカルさんという歌手が、カウンセリングを週に何回も受けているということを以前聞いて、欧米では当たり前のことなんだ、なら私にもそういう選択肢があるんじゃないかなと思いました。
BANSO-COを選んだ理由:「心のケガ」を手当てする手軽さ
ーー数あるサービスの中で、なぜBANSO-COを選ばれたのでしょうか?
創業者の方々の想いやインタビューがしっかり掲載されていて、「誰もが手軽に利用していいんだ」という印象を受けたからです。サービス名の「BANSO-CO」というネーミングも素敵ですよね。「病院に行くほどではないけれど、ちょっと心のケガをしたかも」くらいの感覚で、気軽に入り口を叩ける気がしました。
オンラインで、夜の21時など子供を寝かしつけた後の時間帯に予約が取れることも、子育て中の身には非常に助かりました。
利用して気づいたこと:自分で自分を責めすぎていたーー「頑張れていない」のではなく「負荷が高すぎただけ」
ーー実際にセッションを受けてみて、いかがでした?
セッションを担当するばんそうメイトさんは、話を聞いて整理したりアドバイスをしてくださることを仕事にしていらっしゃるプロなので、何から話していいのかも分からなくて整理できていなかった状態だったんですけど、いろいろと話を引き出してくださって、とても話しやすかったです。
また、プロとして話を聞いてくださっているので、友達に話す時とは違い、「こんなこと話されても困るよね」など余計な遠慮をせず何でも話せたのも良かったですね。特に、友達相手だと、いくら仲が良くても、例えば、婚活や妊活中の友達に子育ての相談はできないとか、仕事の環境が違いすぎると話が合わなくて深い部分では理解が難しいということがおきますが、ばんそうメイトさん相手の場合はその点が気にならないのが良かったです。
また、同じばんそうメイトさんに継続して担当していただけるのも良かったです。毎回違う担当者さんに 1 から説明するのは大変ですが、基本的にはBANSO-COのサービスは継続して同じ方に担当していただけるので、前回の続きから話すことができました。
ーーセッションを受けて、どのような変化がありましたか?
一番大きかったのは、「自分は頑張れていないのではなく、置かれた環境の負荷が高すぎたのだ」と気づけたことです。
学生時代から求められることにしっかり応えて成功体験を積んできたタイプだったので、復職後にうまくいかないと「自分の能力が足りないからだ」と自分を責めていました。
でも、実際は負荷が大きすぎただけでした。
復職後は育休前とは異なるチームで、仕事のカンも戻らず、仕事内容も初めてのことばかりで知識も追いつかず、また、家庭では夫が単身赴任中なのでワンオペ状態でした。まだ子どもたちも小さく、発熱などで頻繁に早退や休みを取得せざるをえず、どう工夫してもリソースが足りなかったのです。しかし、上司からは計画的に仕事を行って乗り切るようにとアドバイスされ、まるで結果が出ていないのは私の能力が足りないからだと言われているように感じていました。
セッションで「客観的に見て、その負荷は高すぎます」「そんな状況で辛くなるのは当たり前ですよ」と言ってもらえたことで、自分を許すことができたのです。
ーー考え方の面で具体的なアドバイスはありましたか?
「相手のニーズに応えすぎなくていい」というアドバイスが心に響きました。私は真面目に全ての要望を完璧に返そうとしてパンクしていましたが、健康的な境界線(バウンダリー)を引いて、「私が今できるのはここまでです」と建設的に伝える考え方を学びました。自分の思考の癖に気づけたことで、自分を責める気持ちが少しずつ解消されていきました。
これから利用を考える方へ:ケガが酷くなる前に気軽に手当てする感覚で
ーーどのような方にこのサービスをおすすめしたいですか?
私のように、何とか自分で頑張ろう、耐えよう、としているうちに悩みが深くなって追い詰められる、そんな人は多いと思います。
皆さんには、そうなる前に、ぜひ利用してほしいです。「ちょっと最近うまくいかないな」という方がいれば、ぜひそのタイミングで、気軽に手当てをする気持ちで受けてみるといいなと思います。
あとは、転職や復職など、環境が変わる時期の人ですね。環境が変わると、心が不安定になる可能性があるので、あらかじめ「自分の状態を確認し、あらかじめ整えておく」「大きなストレスを抱える状況になった時にすぐに相談できる相手を作っておく」という予防的な使い方も良いと思います。布団から出られなくなる状態になると、信頼できる専門家や相談相手を探す気力も無くなってしまう可能性がありますので。
ーー最後に、BANSO-COの上手な活用法はありますか?
人生を豊かにするためにはどうしたらいいかを考えるサードプレイスとしての使い方もありだと思います。
家と会社以外で自分が自分らしくいられるサードプレイスは貴重ですが、そのような場所が必要になってから作るとなると、なかなか大変な場合も多いと思います。今現在は生活がうまく回って特に悩みがなかったとしても、例えば、ミッドライフクライシスや更年期など、自分の心や体の変化がありそうな人生のタイミングに合わせて気持ちの予防線を張っておいたり、今少し生活面でモヤモヤがある場合は、これからの人生を豊かにするにはどうしていったらいいのかを考えるための使い方もいいですね。
ナナ様、インタビューにご協力いただきありがとうございます!
「心身が深刻な状態に陥る前に、前もって気軽に活用する方がいい」。ナナ様は、BANSO-COのサービスを「辛い時の駆け込み寺」としてだけでなく、「心のケガが酷くなる前の気軽な手当て」や、より豊かな人生を送るための「日常的なメンテナンス」として利用されることをオススメされていました。
一人で抱え込まず、誰かが「伴走」してくれる安心感を知るだけで、人生の波を乗り越えるのが少し楽になるはず。
前向きに自分と向き合い続けるために、カウンセリングを習慣にしてみませんか?




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