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パートナーシップの危機:不倫・浮気を疑ったときに心がけること

〜「あなた自身」と「あなたが希望する未来」を守ることを最優先に〜



執筆者:海野 かもめ (BANSO-CO ばんそうメイト)

保有資格:公認心理師、臨床心理士





パートナーの様子に違和感を抱いたとき、言葉にできないほどの衝撃や不安に襲わ

れるのは当然のことです。頭が真っ白になり、裏切られた悲しみや怒りで、どうし

ていいか分からなくなることもあるでしょう。

しかし、そんなときこそ、まずは「あなた自身」と「あなたが希望する未来」を守

ることを最優先にしてみてください。感情に任せて動く前に、一度立ち止まって整

理してみましょう。


1. 衝動的な行動の前に、まずは「呼吸」を整える


真実を知りたい一心で、問い詰めたり、手段を問わずに証拠を探したくなるかもしれません。しかし、感情が昂ぶった状態での行動は、結果的にあなた自身を

さらに傷つけるリスクがあります。


  • 一旦、立ち止まる

どのような結論を出すにせよ、まずは深呼吸をして心を落ち着けてください。


  • 信頼関係の境界線を守る

相手のスマートフォンを無断で見るなどの行為は、法的なプライバシー侵害と、みなされたり、後に「こちらの非」として主張される火種になったりすることもあります。確かめたい気持ちはとてもよくわかりますが、まずは「ルールを守る側」に踏みとどまることが、後のあなたを助けます。


  • 事実関係を正確に把握する

誤解や勘違いがあるかもしれません。本当にあなたが考えるとおりのことがあったのか、まずは冷静に事実関係を正確に把握しましょう。その際は、思い込みによる決めつけを防ぐため、客観的に明らかなことだけが事実だと考えましょう。


  • 負担が大きいと感じたときはペースダウンする 

事実関係を知って気持ちが混乱していることも多いかと思います。事実を受け止められるタイミングもあれば、事実と認められない、認めたくないと思うタイミングもあるかもしれません。自分が思う以上に自身が混乱していることもあり、それもまた正常な反応であったりします。

 

疲れや混乱を自覚するのは難しいことも多いですが、負担が大きいと感じたときは、

できるだけペースダウンを心がけ、心身を休めましょう。

 

 感情が溢れ出る、頭の中で考えがぐるぐるして休めないようなときは、キャパオーバーを起こしていて休みが必要なサインです。可能であれば問題は一時棚上げして、できるだけ睡眠時間を多く取ったり、気晴らしをしたり、誰かに助けを求めたりと、ご自身を休める行動をとってみてください。休息をとり、少し回復してからまた取り組んでみることをお勧めします。長期戦になることも多いので、気力体力を蓄えておくことも大事です。



2. 「自分はどうしたいのか」を問いかける


客観的にも不倫・浮気が事実だった場合、いても立ってもいられない、深く傷ついた気持ちになり、本当に辛い状態の中、気持ちが混乱して、相手にどういうつもりなのか、なぜそんなことをしたのか、これからどうしたいのかなど、問い詰めたくなることもあるでしょう。

しかし、相手の気持ちを確かめる前に、まずはご自身の「本当の願い」を整理して

みましょう。

 

  • 関係の修復を望むのか まだ相手への愛着があり、対話を通じて関係を立て直したいのか。


  • 新たな道を歩みたいのか 不誠実な行為があり、歩み寄りが難しいと感じ、人生をリセットしたいのか。

 

「相手の気持ちを確かめたい」と思うのは、相手を大切に思ってきた証拠です。

もしあなたが関係の修復を望むのであれば、「なぜあなたはこんなことをしたのか」

「あなたは私を傷つけた」などと相手を主語にして問い詰めたり責め立てたりする

のではなく、「あなたの行動で私は深く傷ついている。正直な気持ちを聞かせてほしい」と、アイ・メッセージ(私を主語にした伝え方)で対話を試みることが、建設的な一歩になります。


3. 相手の「誠実さ」を見極める


対話の際、相手がどのような態度をとるかは、今後の判断材料になります。自分の

過ちを認め、裏切ったことを謝罪し、改善点や今後のことについて具体的に考えようとするのか。それとも、はぐらかしたり、逆上したり、人のせいにして責任を逃れようとするのか。

パートナーシップにおいて「誠実さ」は何よりの基盤です。相手の態度の中に、今後も人生を共にする価値があるかどうかを見極める冷静さを持ってください。


4. 必要な証拠は手元に残しておく


今の時点で関係の解消を考えていなくても、もしもの場合に備えて、有利になり得

るような証拠があれば、感情に任せて破棄したりせず、大切に保管してください(これはとても難しく辛い作業となるかと思います)。

残念ながら、常に誠実な話し合いができるとは限りません。不倫や浮気をした相手が一方的に悪かったとしても、謝られるどころか、さらに理不尽で思うような結末にならないこともまた多いのです。


万が一、法的な手続きが必要になった際、証拠はあなたを守るための強力な盾となります。使うか使わないかは、後で決めればよいのです。 何があなたを守るための強力な証拠となるかは、専門家に相談してください。

BANSO-CO と連携している弁護士(リンク先ページ下部の萩原美保子先生)もいますので、必要に応じてご連絡ください

(BANSO~CO とは別のサービスになります)


とはいえ、パートナーの不倫・浮気という非常にショッキングな状況の中で、冷静

に対応できる人はなかなかいません。どうしたらいいかわからなくなってしまうこ

とも、ただ悲しくて泣き続けることしかできないこともあるでしょう。

 

そんな時は、BANSO-CO で少しお話ししてみませんか?あなたの辛い気持ちを少しでも和らげるお手伝いをさせていただければと思います。その上であなたにとって一番良い進み方を私たちと一緒に見つけていきましょう。



BANSO-COの専門スタッフにご相談ください。

わかりやすく、より効果的にサポートをさせていただきます。


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